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第267号 国吉拡の実例中心経営情報ニュース

儲けのヒミツ【経営幹部、リーダーが勉強せずして業績は上がらず!!】


■勉強しない企業から淘汰される

10年前、売上30億突破セミナーを主要都市で開催していた。多くの会場でセミナー開始一時間前に来られ、一番前の席に待機していた、かくしゃくとした人物がいた。北川工業(株)創業者、故、北川弘二会長である。個人的にも随分可愛がって頂いた。北川会長に何度か聞いてみた。「会長、このセミナーは売上30億突破セミナーですよ、御社は上場企業。テーマが違うと思いますが…どうして何度も聞きに来られるのですか?」と。すると会長は「我社でも部門や商品群によっては30億に届いていない。そして何度も聞くことで頭に入る」と答えられた。当時、北川工業(株)は経常利益で30億を優に超えていた。まず上に立つ経営幹部、リーダーから率先して勉強しなくてはならない。上が勉強しないのに部下が勉強するはずがない。その勉強を実践に移してこそ収益高い企業となる。


■教育に関心の薄い企業は無気力人間を創る

新聞の記事に衝撃を受けた。アメリカの大手調査会社が「熱意あふれる社員」の割合はアメリカが32%なのに対し日本はわずか6%。調査した139ヶ国中なんと132位。調査の詳細を見ると周囲に不満をまき散らしている「無気力社員」24%、「ヤル気のない社員」が70%。無気力社員とヤル気のない社員を足すと94%。その94%の人間がいわゆるぶら下がり社員なのだ。経験上、社員教育に関心のない企業にその様な傾向が見られる。もう一つ、興味深いデータがある。(2018年経済財政白書)調査対象企業の一人あたりの年間教育投資額の平均は28万円。一人あたりの教育投資額を10%増、31万円に(3万円増額)すると、労働生産性(付加価値、粗利益)は6%アップするというデータだ。仮に600万円を稼ぐ社員とするなら増額の3万円で労働生産性は6%アップで36万円増えることになる。これが残す力、すなわち企業の利益と変わる。50人の社員だと年間1,800万円の利益増だ。教育とはそれだけ重要であり最大の利益の源泉と言える。


■経営幹部、リーダーに必要な学び

学校優秀とビジネス優秀は全く異なる。学校は暗記力中心。ビジネスとは人間力やマネジメント力、自ら考えそれを実践する力が中心となる。経営幹部、リーダーに必要な実践的な学びの着眼は次の10点。


熱意とは
これはなかなか教えられない。仕事の位置づけを自分なりにどのポジションに置くかどうかで決まる。収益高い企業のトップは仕事が人生の中で最も高い位置にあるはずだ。だから熱意が違う、自分がどう生きるか、人生観の問題でもある。熱意のないリーダーは全く使い物にならない。


厳しさとは
まず自分に厳しい。決めたことは絶対にやり切る、言い訳をしない。常に原因自分論。反対に、自分に甘く他人に厳しい、そんな幹部、リーダーは論外。いくら正論を語っても誰もついて来ない。


やり切るとは
部下の100倍の情熱を持つことだ。ただし情熱だけではやり切る力は身につかない。そこに的を得た戦略が必要。それから結果を残すためのち密なプロセス管理が重要だ。
戦略構築が出来ない情熱とは「頑張れ!」とただ単に声の大きいうるさいだけのリーダーである。


モチベーションとは
上に立つ人間のモチベーションが高いことが絶対条件。そして3年後の中期的あるべき姿をリーダーと部下が話し合いイメージさせる。それを実現するために短期の目標達成にひた走る。リーダーの具体的指導で目標達成すると次の目標に向かう。まさに善循環。


目標達成とは
目標未達で給与がもらえることに違和感を覚える社員がどのくらい存在するのか考えて頂きたい。目標未達でも給与がもらえて当然。これがぬるま湯企業の典型だ。目標未達だと給与がもらえない。それくらいの強烈な考え方をリーダー自身が持たなければ部下には全く伝わらない。赤字企業の社員は必ず言う。「私は頑張っています」と。


マネジメントとは
与えられた人材で最大の力を発揮することである。そのためには部下一人ひとりの特性や現状の仕事の中身までキメ細かく把握することが大切。それがあって初めて具体的な指導が出来るのだ。あたり前の様だが出来ているリーダーはほんの一握り。


部下育成とは
分かりやすく言うと自分のやっている仕事を部下に渡すことである。これを見るだけで部下の育ち具合や育つスピードがわかる。そして部下育成の本質は部下の成長の2倍、上司であるリーダーが成長しているかにかかっている。 


計数管理とは
収益に対し本気で考えれば誰でも計数管理に強くなる。「私は数字に弱くて…」こんな発言をするリーダーもいるが単なる収益管理に甘いだけだ。基本は自らの部門の損益計算書、自社の貸借対照表をしっかり理解することがスタートとなる。 


知識とは
まず、目標達成するという意識を強烈に持っていることが前提だ。そこに自らの不足を感じるはずだ。その不足を埋めるのが生きた勉強。本を読む、新聞を読む。専門書を読む。高いレベルの知識は知っているだけで終わらない。知識が情報に変わり、情報の連鎖反応で未来予測が出来るようになる。ここまで来ると本物。

人間力とは
徳も才も持ち合わせている人間。常に謙虚で年齢を積み重ねても学ぶ姿勢を持っている。そして現状に満足せず常にチャレンジャー。しかしながらリスク対応も忘れない。厳しいが温かい。先も見るが目先の業績にも徹底してこだわる。大胆だが細心。まさに人間の魅力だ。老若男女、全ての人間から人望がある。上に立つ者はそこを目指すべきである



■高い知識と圧倒的行動で底力をつけよ

生懸命頑張るだけでは利益はついて来ない。高い知識と圧倒的行動があってこそ利益はついて来るものだ。テクノロジーがいくら進化しても人でしか出来ない分野は必ず残る。だからこそ徹底し自らを磨き鍛えなければならない。経営幹部、リーダーの勉強と実践力で企業存続が決まる。


(経営支援センター 国吉 拡)


ワンポイントトーク

【魚は頭から腐る。経営幹部、リーダーが率先して勉強しない企業は淘汰される! 】

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