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第264号 国吉拡の実例中心経営情報ニュース

業績が上がる組織風土を創り上げろ!!


■リーダーは「有言実行」を常に厳しく見られている

衝撃的なニュースが飛び込んできた。あの倒産寸前の日産自動車をV字回復させ、軌道に乗せたカルロス・ゴーン会長が逮捕された。特捜(特別捜査部)が動くのは国を揺るがす政治的な事件や経済事件に絞られる。かなり以前からマークされ、事件の証拠を特捜は握っていたに違いない。様々な憶測が流れる中、事件の真相は今後、明らかになってくるだろう。何も大企業だけの話ではない。部下はリーダーを厳しく見ている。「有言実行か?」「公私混同はないか?」「保身に走っていないか?」上に立つ者として自問自答して頂きたい。


■リーダーの思考と行動が業績の上がる組織を創る

「魚は頭から腐る」。組織において最も大事なことは長である人間が努力を惜しまず即行動することに尽きる。業績とは「空気」で一変するもの。ぬるま湯組織はゆるい空気が漂っている。目標を達成する組織は危機感が強い空気を誰もが感じる。環境で人は変わる。そして結果で成長が加速する。リーダーの本気度が空気を変え、業績を上げる組織を創り上げる。


■業績の上がる組織風土の共通点

好業績には組織風土としての共通点がある。同じ業種であっても明らかに違う空気、風土だ。一言で言うと「人の差」それが結論である。では「人の差」とは具体的にどこが違うのか。次の10点を自社の組織と比較して頂きたい。


全社員の目が輝き前向きである
ズバリ、目がイキイキしている。そして斜(ハス)に構える人間など皆無。リーダーの顔を真剣に見つめ、必ずメモを持参している。常に前向き発言であり、同じベクトルで走っていると誰もが感じ取れる。まさに全社一丸経営。


挨拶がしっかりできている
「行ってきます」「行ってらっしゃい」。「ただいま帰りました」「お帰りなさい」。「お先に失礼します」「お疲れさまでした」。出来て当たり前のことが徹底されている。それを見ただけでこの会社は「違う」と一瞬で感じ取れる。社内でこの様な実践が出来ていると、顧客の前でも同じく実践している。それだけで大きな差別化となる。


提出期限が守られ、時間厳守である
好業績企業は社内における提出期限や時間厳守が当たり前のように守られている。管理部門やリーダーからの指示による提出物は100%期限が守られ、会議における遅刻など全くない。それどころか事前準備もしっかり行われており、資料も充実し、5分前には全員がそろっている。そこに企業風土や組織体質を垣間見ることが出来る。


社内がキレイで整理整頓がしっかり行われている
とにかく清掃が行き届いている。社内のスミズミまで、ほこり一つない状態。建物がいくらキレイでも整理整頓が出来ていない組織は仕事も雑で、顧客からのクレームも多い。普段、顧客から見えない場所、更衣室や倉庫などを見れば一目瞭然。どの企業も顧客に見える場所はキレイ。しかしこれは化粧。化粧しない場所がしっかり手入れされているかが好業績企業の共通点なのだ。


全員が理念に共感し、素直で愚直
空前の転職ブーム。理念に共感しない人間はいとも簡単に会社を去っていく。もちろん、賃金も重要。しかしお金だけで動く人間は結局、お金で去っていく。何事も中途半端で真の実力もつかず転職を繰り返す。これを転職貧乏と呼ぶ。理念に共感する人間は亀型タイプが多い。しかし、素直で愚直だ。最後はそんな亀型タイプこそが生産性が高まり強いリーダーシップを発揮する。重要なことは愛社心なのだ。


リーダーが尊敬されている
部下がリーダーを尊敬してこそ組織をピリッとさせる重要なポイントとなる。尊敬するリーダーに褒められたら愛情を感じるし、厳しい指摘をしても心から反省する。部下の10倍の情熱を持って仕事に取り組み、そして具体的方針を打ち出すことだ。


数字の追及が厳しい
強い組織とは決めた目標に対しリーダーがそのプロセスを徹底して追及している。それもかなりキメ細かい。差額の数字をリーダーが何とかせよ、ではない。どの得意先にいつ、何を提案せよ、そしてその結果を即報告するように、と。実に具体的なのだ。部下から見ると言い訳が出来ない。しかし結果は確実に出る。結果で人間は更に上を目指し、モチベーションも向上する。


全社員が勉強熱心
経営は人、モノ、金と言われている。しかしこれからの時代は、経営は「人、人、人」と言っても過言ではない。業績が上がる企業はとにかく勉強熱心。社内、社外含め様々な教育、研修を行い「人」のレベルを上げることに投資を惜しまない。今後、AIやITが進化する程、人で勝つ経営が重要となる。それは全ての業務がAIやITに変わることはないからだ。


リーダーと部下のコミュニケーション
経営理念を部下が腹落ち(腹に落ちたら)したら見違えるような動きをする。現在の若者はコミュニケーション能力が不足している。そこをリーダーが再教育するのだ。若手を上手に動機づけするのもリーダーの人づくり。リーダーと部下のコミュニケーション力があれば、その部下は顧客とも深いコミュニケーションを取っているはずだ。そんな人間が結果を出せないわけがない。


自らの成長を感じている
このリーダーのもとで仕事をすると「自分は間違いなく成長する」そうなればどんな困難も乗り越える努力をする。最後は「自らの成長」、「自ら必要とされる人間」になりたいと誰もが行き着く。だからこそ、赤字になってはマズい。赤字企業は組織の空気も暗く、全員バラバラだ。その様な環境で自らの成長を感じることは絶対にあり得ない。これでは優秀な人間から去っていく。



■基本の徹底こそ業績が上がり、強い組織を創る

先日、中堅企業のある経営者と話す機会があった。「やはり業績を上げるには基本の徹底と人づくりですね」と。創業から69年で驚くことに69年連続を黒字と言う。財務内容も抜群だ。隣にいた入社2年目の女性社員のレベルも極めて高い。「えっ。入社2年目?」とその振る舞い方、話し方に目を疑った。特殊な業界、真似のできないビジネスモデルでもない。社長いわく、「基本の徹底」だけで勝つんですよ。業績が示しているので1,000%納得した。


(経営支援センター 国吉 拡)


ワンポイントトーク

【業績の上がる空気はリーダーの仕事に対する情熱でつくられる!】

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