研修の企画、設計、現場への落とし込み、評価・効果測定の進め方

セミナ―情報

2025年11月26日(水) 10:00〜17:00

研修の企画、設計、現場への落とし込み、評価・効果測定の進め方

■ 「効果がない」と言われない研修にするための「研修企画」のポイントを理解できるようになる ■ 研修を現場で活用するための「研修転移」の促進に関して、会社の取り組み事例を知り、自社で応用、 実践できるようになる ■ やりっぱなしで終わらないようにするための研修企画、設計、評価の要点を理解する

1.オープニング

1)プログラムの目的とゴール
2)研修が「やりっぱなし」で終わってしまう要因は?
3)「効果のない研修プログラム」の要因分析
4)研修施策の Plan-Do-Check-Act サイクル

2.研修企画(Plan)の進め方

1)ある教育担当者のケース
2)何のための研修か?
3)研修企画の基本的な考え方
4)対象者分析の観点
5)「研修ニーズ分析フォーマット」の紹介
6)「研修企画フォーマット」の作成
7)研修ゴール設定の重要性

3.研修の評価の考え方(Check-Act)

1)研修の効果を測るモノサシとは?
2)カークパトリック「研修効果の4段階評価法」
3)効果測定と研修転移の関係性
4)「L2(学習)」を担保するための事例紹介
5)研修転移(ラーニング・トランスファー)の考え方
6)「L3(行動)」を担保するための事例紹介

4.研修効果を高める企画・設計7つのポイント


1)「研修前」で考える転移促進策(会社の事例共有)
・「プレゼンテーション」と「研修の違い」
・研修転移を促す企画・設計7つのポイント
・ポイント1)研修前から関係者を巻き込め!
・ポイント2)事前課題をうまく活用せよ!
2)「研修中」で考える転移促進策(会社の事例共有)
・研修の基本構成(3部構成法)
・ポイント3)参加の目的を明確にせよ!
・ポイント4)関連性の高い研修内容を盛り込め!
・ポイント5)アウトプット(参加型)中心の演習構成に!
3)「研修後」で考える転移促進策(会社の事例共有)
・ポイント6)定着に向けた実行計画を立てよ!
・ポイント7)再び関係者を巻き込め!

5.外部ベンダーへの研修委託時のコツ


【講義】教育担当者が抱える代表的なお困りごと
【講義】研修提案・実施の流れ(研修会社視点)
【講義】 1「すり合わせ不足」への対処法
【講義】 2「講師の力量不足」への対処法
【講義】 3「講師への伝達不足」への対処法
【共有】「外部ベンダー」に関する意見交換

セミナー概要

開催日時 2025年11月26日(水) 10:00〜17:00
会場 Zoomを活用したオンライン研修
対象 研修で学んだことを現場で実践、継続することで、研修の効果を高めたい方
受講料 ¥27,000(税込¥29,700)

講師プロフィール

株式会社ラーニング・クリエイト 代表取締役鈴木 英智佳 氏

1997年、慶應義塾大学商学部を卒業。花王株式会社にて人事部門に在籍後、教育研修ベンチャー企業に転職。 研修プログラムの開発・個社向けカスタマイズから、講師担当の責任者として、100名を超える契約講師の採用・育成・アサインなど研修提供の全プロセスをマネジメント。 2011年に“学びの設計・学びの場づくり”を体系的に指導する「社内講師養成コンサルタント」として独立し、ラーニング・クリエイトを設立。現在は“教え、成長する組織づくり”と“伝え、共創する組織づくり”を2つの柱として、「創造性と活力の湧き出る職場づくり」を支援している。 講師業の傍ら、2014年に一般社団法人日本だじゃれ活用協会を設立。『だじゃれは世界を救う!』を合言葉にだじゃれを活用することで世の中に笑顔と希望をもたらすべく「だじゃれ道場」「だじゃれの授業」「だじゃれ de 脳トレ」など数々のワークショップを開発。全国に広がる52名の協会認定ファシリテーターの仲間と共に、だじゃれで全国各地を“ファシリ”回っている。

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