簿記・経理実務の基礎知識  〜経理実務の基本を理解する〜

セミナ―情報

2024年2月7日(水) 10:00〜17:00

簿記・経理実務の基礎知識  〜経理実務の基本を理解する〜

ビジネスパーソンにとって会計・財務・決算書の知識は必須です。とくに幹部社員に近づくほど会計知識がないことで大恥をかいたり、大失敗をしたりすることがあります。しかし、簿記を独学で勉強しようとしても苦労する割に身につきません。また決算書を見ることが多い方の中には、B/S、P/Lはある程度読めるが、簿記の知識がないので本当に理解できているのか不安を感じる、という方もいらっしゃいます。本講座はこのような悩みを抱える忙しい社会人の皆様に、一日で簿記3級レベルの内容を一気に理解していただこうというものです。本講座が終了したら、すぐに簿記3級のテキストを見て、問題を解いてみてください。すらすらと解けるようになっているはずです。

1.会計の基礎の基礎
1)会計と簿記の違いは何か
2)実は、会計には3つの分野がある
3)覚えておきたい3つの会計の原則

2.経理業務の基礎の基礎
1)経理業務の大きな流れを理解する
2)決算業務の本当に大事なこと

3.簿記の基礎の基礎
1)仕訳とT勘定はどんなものか
2)決算までの簿記の流れを理解する


4.貸借対照表と損益計算書
1)貸借対照表の構造を理解する
2)損益計算書の構造を理解する

5.仕訳のイロハ
1)仕訳の3つのルール
2)基礎的な仕訳をきってみる

6.簡単な取引の仕訳演習
1)現金、小切手、預金、当座預金、売掛金、買掛金
2)売上・仕入・繰越商品(三分法)

7.【演習】 基本的な仕訳の復習


8.様々な取引の仕訳演習
1)常識として知っておきたい“手形取引”
2)前もって払った・受け取ったお金
3)一時的な立替え・預かり
4)分からないからとりあえず
5)こんなにある!“費用” “収益”


9.決算手続きと仕訳演習
1)“棚卸し”が必要な理由“売上原価”
2)固定資産は毎年、価値が下がる!“減価償却費”
3)銀行が融資先の業績悪化を隠した理由
4)正確な期間配分 ~未払費用(未払利息)~

10. 貸借対照表と損益計算書の作成(演習)

セミナー概要

開催日時 2024年2月7日(水) 10:00〜17:00
会場 Zoomを活用したオンライン研修
定員 30名
対象 簿記・経理の基本を理解したい方
受講料 ¥15,000(税込¥16,500)

講師プロフィール

望月公認会計士事務所 所長 望月 明彦 氏

監査法人トーマツ勤務を経て、新興上場企業2社にて経営企画責任者として経営企画部門の立上げを行う。その後アーンストアンドヤングにてM&Aのアドバイザリー業務を行い、2010年に望月公認会計士事務所を開業。慶応義塾大学大学院ビジネススクール(MBA) 日本公認 会計士協会 東京会 研修委員会 副委員長(10-14年) 経済産業省コンテンツファイナンス研究会 委員(02-03年)。

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