【全3回】管理会計の基礎実務

セミナ―情報

204年6月20(木)、7月4日(木)、7月25日(木) 各14-17時

【全3回】管理会計の基礎実務

【研修の目的】業績が良い企業、業績を伸ばしている企業の多くは、管理会計を導入しています。税理士に丸投げした月ごとの試算表だけでは、自社の課題は見えてこないです。各部門単位、製品・商品単位など、業績を見える化する管理会計が、業績向上の最低条件です。

本セミナーは、初めて管理会計を導入する企業から、自社の会計業務をブラッシュアップしたい経理担当者および、部門責任者に学んで欲しい内容でカリキュラムを設計しました。

第1回 管理会計の目的と基本知識 6月20日(木) 14時-17時

1.管理会計とは

1)管理会計の意義と目的

2)管理会計の全体像

3)業績評価会計と意思決定会計

4)財務会計と管理会計

5)管理会計と会社の経営


2.短期利益計画のための管理会計

1)短期利益計画の意義

2)中期経営計画と利益計画

3)短期利益計画の作成


3.CVP分析(損益分岐点分析)

1)CVP分析とは

2)CVP分析の必要性

3)損益分岐点売上高と安全余裕率

4)目標利益達成売上高 

5)CVP分析とビジネス特性

6)CVP分析の活用方法

7)固定費の管理

8)演習問題

第2回 業績管理会計の実務  7月4日(木) 14時-17時

1.業績管理会計の意義

1)業績管理会計とは

2)業績管理会計の全体像


2.予算管理

1)予算管理の必要性

2)予算管理のプロセス

3)予算管理のポイント


3.責任会計と業績評価

1)責任会計とは

2)部門別会計

3)責任センターの考え方

4)固定費と変動費の分解

5)管理可能費と管理不能費

6)事業部長と事業部自体の評価

7)事業部間取引

第3回 予算管理の実務  7月25日(木)14時-17時

1.予算管理の基礎

1)予算管理の意義と役割

2)予算の種類と体系



2.予算を作成しよう

1)利益計画と予算

2)予算策定のプロセス

3)作成した予算の更新タイミング

4)予算のフォーマット例


3.KPI(重要業績評価指標)

1)KPIとは?

2)KPIの必要性

3)KPI設定の例

4)KPIによる


4.予算と実績を分析しよう

1)予算差異分析の方法

2)業務改善への活用


5.予算管理の注意点

1)予算管理を目的にしない

2)予測(着地見込み)と比較する

セミナー概要

開催日時 第1回:2024年6月20日(木) 14:00〜17:00
第2回:2024年7月 4日(木) 14:00〜17:00
第3回:2024年7月25日(木) 14:00〜17:00
会場 Zoomを活用したオンライン研修
受講料 ¥25,000/人(税込¥27,500) 各回¥9,000(税込¥9,900)

講師プロフィール

栗林利紗公認会計士事務所 公認会計士 栗林 利紗 氏

福島高専を卒業後、早稲田大学に3年次編入。その後会計大学院に進学し、2014年に公認会計士二次試験に合格。カリフォルニア、マルタの短期留学を経てトーマツのアドバイザリー事業部に入所。主に、上場企業のリスクマネジメントコンサルティングに従事しながら、兼業で国内監査を経験。2018年の独立後は税理士法人で税務経験を積みながら、念願のアパレル事業を創業。現在は、スタートアップ企業のバックオフィス支援やインフルエンサー、アパレル会社の会計・経営顧問をメインに行っている。

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